工事記念板発見!

7月頃にご紹介させて戴いた、南あわじ市のOBのお客さんでもあるT様邸の玄関リウォームも完了し、撤去した外壁下見板を我社で片付けていると、一枚の板の裏に何か書かれているのを発見した!良く観ると
此年米一斗 1千円
大工賃 一人当たり 五百円也
昭和三十一年正月二十二日
細工所 三原郡広田村ハトノ
長尾 傳七 造ル
と書かれていた!これは、貴重なモノだと想い工事完了してから、T様へ届けたすると大変喜んでくれ『大事に置いときます』と言って戴いた、『この大工さんは、工事するたびにこうして記念に書き物をのこすねん』とも言われた(棲)TAKEも大工のハシクレであるが、羨ましい次第だ!
昭和三十一年といえば、勿論TAKEも生まれておらず、農業他各産業も高度成長期で活気のあった良き時代だったらしい!大工賃と米の値段を比べると農産業の良かったのが良くわかる、少しでも昔に戻れればなと想う!
竹田様邸工事板_R.jpg
2008年10月02日(木) 06時46分 | 雑記 | - | -